遍路挨拶

 
1970年代の少年の頃を思い出す。
  
  ゲーム機はない。塾もない。スポ少もない。大型量販店もない。休みにすることは、まず小学校へ遊びに行く。友達が必ず何人かは来ている。日が暮れるまで遊びほうける。または友達の家に遊びに行く。アポなどとるはずもない。(最近の子供は電話でアポをとってから遊んでいる。少し信じられない。)たいていは外で意味不明の遊びをする。に行く。に行く。遊び場は多かった。
  夜は、みんなほぼ同じテレビ番組をみる。勉強は家ではしないのが普通だった。(学校では真剣に勉強する。)5時の再放送番組から寝るまでテレビの前で過ごす。「少年ドラマシリーズ」「8時だよ!全員集合」「バビル2世」「ウルトラセブン」「宇宙戦艦ヤマト」etc..etc
 
  こんな少年時代を過ごした者にとっては、まんがの本も一つの必須アイテムだった。しかし週刊マンガ誌を毎週買うには近くに本屋はない。当然、読みたい本だけ隣町の本屋に行って単行本で買うこととなる。しかし当時の小遣いは月に千円もない。300円以上する単行本を何冊もは買えない。全10巻となると3000円以上。買えるはずもない。本当に欲しい本だけ買うこととなる。
 

  そんな少年時代を過ごした者が、大人になり職をもち、ある程度、自由になるお金をもつ。(月に1万か2万ではあるが...。)仕事帰りにふらりと古書店に立ち寄る。少年時代に欲しかったまんがの本が1冊100円で置いてある。ついつい買ってしまいます....。そのついついが重なって実家の一部屋がまんがの本で埋まってしまい、こんなホームページを開くことになってしまいました。

  このホームページをご覧になったかたが、しばし昔を思い出し幸せな気分に浸れることを祈ってます。それでは古本まんが遍路の旅へ....。